GPSとマイクが内蔵された「Mi Smart Band7 Pro」
2022年10月20日にXiaomiから「Xiaomi Mi Smart Band 7 Pro」が発売されました。
Mi Smart Band7 Pro は中国で先行販売されていたXiaomiスマートバンドの国内版です。
こちらを購入しましたので早速レビューしていきたいと思います。
1万円代のスマートバンドとして最初の選択肢になりそうです。凄い製品が出てきました!
Xiaomi Mi Smart Band7 Pro とは?
Xiaomi(シャオミ)が投入する「Xiaomi Mi Smart Band7 Pro」は スマートバンドの高級モデルです。
すでにベストセラーとなっているMi Smart Bandの「Proシリーズ」となっています。
またXiaomiは中国のスマホ3強「Xiaomi・HUAWEI・OPPO」の一角でもあり価格競争力に優れます。
コスパの良い製品に定評があり1万円代でNFC以外のすべての機能を入れてきた印象です。
- 1.64インチ有機ELディスプレイ
- 5気圧防水?(マイク部は除く)
- 標準で12日間以上の連続動作
- 血中酸素レベル測定
- 心拍数モニタリング
- 睡眠モニタリング
- ストレスモニタリング
- SpO2計測
- GPS搭載
- マイク搭載
付属品や箱の中身を確認する(取扱説明書は2次元コートから
充電ケーブルが磁石で本体につくため付属品は小型コンパクトです。
操作のヘルプにはバンド本体の二次元コードからアクセスすることができます。
本体付属のバンドは着脱可能で追加購入すれば変更することができます。
Xiaomi Mi Smart Band7 Pro の好きなところ【メリット】
- GPS内蔵のためランニングにスマホが不要!!!
- マイク内蔵でアレクサと連携できる!!カウントなど運動補助に。
- アプリが Xiaomi製なのでGooglePlayStoreで常に最新に保てる!
- バンドが着脱式であとから交換できる!
GPS内蔵のためランニングにスマホが不要
スマートバンドの大きな弱点として「GPSが内蔵されていない点」がありました。
ディスプレイが大型になりGNSSを内蔵することでこの弱点を克服しています!
そのためランニングや屋外の活動記録にスマートバンドのみで記録できます!!
マイク内蔵でアレクサと連携できる
本体の側面にマイクが内蔵されていることにより手首でアレクサと連携できます。
そのためアレクサにタイマーやカウントダウンを任せることができます。
GPS内蔵との相性もよく運動に使用しやすい製品ちなっています。
アプリが Xiaomi製なのでGooglePlayストアで常に最新に保てる!
スマートバンドでGPS内蔵だと同じ価格帯で「Xiaomi VS HUAWEI」の競争があります。
Xiaomiの大きなメリットとして「Google Play ストア」での安定したアプリ供給ができます。
HUAWEIはアメリカの制裁対象企業となっているのでアプリを最新版に更新するのに手間がかかります。
スマートバンドは買ったあとも機能更新がされるのでXiaomiだと手間がかかりません。
Xiaomi Mi Smart Band7 Pro の気になるところ【デメリット】
- 最初に入っているベルトが少し固い。
- 液晶の画面占有率が70%と最近のバンドとしては低い。
- 欲しい機能をONすると電池の持ちがもうひと息は欲しい。
画面を大型化しているのでその部分とトレードオフになる部分はどうしても出てきます。
何点かデメリットを書きましたが依然として価格に見合う性能だと断言できます。
【比較】HUAWEI WATCH FIT 2 と WATCH
Mi Smart Band7 Proを他のスマートバンドと比較してみます。
いずれの製品も2022年10月時点で日本国内発売されている製品となります。
Xiaomiのスマートバンドとウォッチからそれぞれ1種類を選抜しています。
- Xiaomi Redmi Watch 2 Lite(約1万円)
- Xiaomi Mi WATCH(約1万2000円)
- Xiaomi Mi Smart Band7 Pro(約1万4000円)
- HUAWEI WATCH FIT 2(約1万8000円)
Xiaomi Redmi Watch 2 Lite(2021年12月に国内発売)
比較1つ目は同じXiaomiから販売されている「Xiaomi Redmi Watch 2 Lite」です。
スペック的にかなり似ている部分があります。
違うところと言えばSpO2測定が無い部分が大きな違いと言えそうです。
Xiaomi Mi WATCH(2021年4月に国内発売)
2021年に同じくXiaomiから発売された「Mi WATCH」です。
「FIT」が付いていないため、丸型液晶のウォッチタイプの製品です。
丸型液晶の大きさを我慢できれば2022年の現在でも最強コスパの活動量計です。
HUAWEI WATCH FIT 2(2022年6月に国内発売)
お次はライバルのHUWAEIから販売されている「HUWAEI WATCH FIT 2」です。
価格は約1万8000円と Mi Smart Band 7 Pro と比較して少し高い設定となっています。
NFC内蔵かどうかで「アクティブモデル」と「クラシックモデル」を選択できます。
画面サイズ1.74インチと画面占有率約72.2%でわずかに画面が大きいのが良い部分です。
Xiaomi Mi Smart Band7 Pro「レビューまとめ」
GPSとマイク内蔵で約1万4000円の「Xiaomi Mi Smart Band7 Pro」は破格のコスパと言えます。
1万円代の価格帯では他のスマートバンド製品を突き放している存在だと言えます。
しばらく使ってみて再度レビューしようと思います。